淡路島の真の魅力を、より多くの人に届けたい
私たちは淡路島で、観光ガイドに載っていない秘境や絶景、聖地を案内するネイチャーガイド&リトリートを行っています。県内の会合で「フィールドパビリオン」の取組を知り、活動の認知を広げたい、そして“県の認定”によって信頼性を高めたいと考えて応募しました。個人の発信だけでは届きにくい層にも、淡路島の価値を面として伝えられると感じたのが参加の理由です。
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私たちは淡路島で、観光ガイドに載っていない秘境や絶景、聖地を案内するネイチャーガイド&リトリートを行っています。県内の会合で「フィールドパビリオン」の取組を知り、活動の認知を広げたい、そして“県の認定”によって信頼性を高めたいと考えて応募しました。個人の発信だけでは届きにくい層にも、淡路島の価値を面として伝えられると感じたのが参加の理由です。
当初は「認定されても説明が必要だろう」と思っていましたが、実際に「兵庫県が後押しするコンテンツ」として紹介されたり、淡路島版のパンフレットも凄く信頼度を上げました。個人事業主である私たちにとって、この「信頼」の付与は想像以上に大きなものでした。最大のギャップは、行政の方々の熱量です。「お役所仕事」という堅いイメージを持っていましたが、実際には担当者の方々が非常に生き生きと、私たちの背中を全力で押してくれました。そのサポートのおかげで、万博関連のイベントへの出展や、メディア露出、さらには「ジャパン・ツーリズム・アワード」での受賞など、自分たちだけでは到底到達できなかったステージへ一気に引き上げられた実感があります。
苦労ではないですが、強いて言えば…事務的な手続きや資料作成です。しかし、それは単なる「作業」ではなく、自分たちの事業を徹底的に見つめ直す貴重な機会となりました。自分たちが何を伝えたいのか、どうすれば参加者に感動を届けられるのかを、徹夜で考え抜く日々もありました。また、万博会場での発表やブース運営も、多忙を極め大変な経験でした。行列が絶えず、休む暇もないほどでしたが、目の前で多くの方が笑顔になり、私たちの活動に興味を持ってくださる姿を見て、疲れは吹き飛びました。苦労した分だけ、コンテンツの中身が濃厚になり、自分たちの「実り」に直結したと感じています。この「生みの苦しみ」こそが、今の私たちの強みになっています。
一番の収穫は、志を同じくする「仲間」との出会いです。異業種の事業者や行政の方々と交流する中で、それぞれの情熱に触れ、大きな刺激を受けました。お互いのコンテンツを販売し合ったり、アドバイスを交わしたりする「横のつながり」は、今やかけがえのない財産です。また、人前で話す機会が増えたことで、自身の想いを「言語化」する力が磨かれました。自分たちが楽しんでこそ、お客様に感動が伝わる。その確信を得られたことが、メンタル面での大きな成長に繋がりました。客観的な視点を取り入れることで、淡路島の「国生み神話」という唯一無二のストーリーを、どう現代の付加価値に変えるべきかを深く学ぶことができました。
今後は、淡路島全体を一つの大きなパビリオンと捉え、さらに連携を強化していきます。具体的には、各事業会社や個人の方々とのタイアップや、神話を五感で体験できる新たなツアーの構築を計画しています。私たちが目指すのは、単なる観光地の提供ではありません。現代社会で忙しく生きる人々が、日本のルーツである淡路島を訪れることで、自分自身の原点に立ち返り、生まれ変われる(リボーンできる)ような場所づくりです。この盛り上がりを一過性のもので終わらせず、100年後の後世に素晴らしい故郷を残せるよう、情熱を持って「国生みの島・淡路島ブランド」を世界へ発信し続けていきたいと考えています。