ひょうごフィールドパビリオンが目指す姿

兵庫五国のSDGsの取組みを体験し、学んでいただき、
地域の持続可能性を高めていきます。

経済

  • 地場産業の継承・発展
  • 交流人口の増加
  • 企業産業の誘致
  • 企業ブランドの向上
  • 若者の県内就職の増加

社会

  • シビックプライドの醸成
  • 定住人口の増加
  • 住環境の改善、地域の魅力向上
  • 地域文化の保護・育成

環境

  • 持続可能なライフスタイルの構築
  • 環境負荷の低減
  • 環境に取り組む人材・団体の増加

持続可能でよりよい世界の実現に向け、世界共通の目標であるSDGs の視点の重要性が増しています。しかし、目標達成にあたっては自然災害や気候変動、急激に進む都市化など課題が山積しています。

兵庫では、歴史も風土も異なる個性豊かな五国において、地域の人々が主体的に課題解決に取り組み、未来を切り拓いてきました。「震災からの創造的復興」、「人と環境にやさしい循環型農業」、「豊饒な大地や海に育まれた食材」、「挑戦を繰り返してきた地場産業」、「郷土の自然と暮らしの中で受け継がれてきた芸術文化」など、地域を豊かにする取り組みには、世界が持続可能な発展を遂げていくための多くのヒントが秘められています。

2025 年「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催される大阪•関西万博は、こうした兵庫の取り組みを国内外に伝える大きなチャンス。 地域の「活動の現場そのもの(フィールド)」を地域の人々が主体となって発信し、多くの人を誘い、見て、学び、体験していただく 「ひょうごフィールドパピリオン」を全県で展開します。

交流を生み出す取り組みを通じて、兵庫各地域に住まう人々が、自らの取り組みを再評価し、次代を担う人材を育み、兵庫で暮らすこと、生きることの誇りへとつなげ、「躍動する兵庫」を切り拓いていきます。