デカンショ祭(ひょうご EXPO 41関連イベント)
昭和28年から始まり、今年で71回目を迎える「デカンショ祭」は、毎年7万人以上が集まる丹波篠山市を代表する夏の祭りです。祭りで唄われる「デカンショ節」は江戸時代から唄われており、起源は「みつ節」と言われています。歌詞には丹波篠山の気候や風土、特産物、その時々の出来事が唄いこまれており、毎年新たな歌詞が追加され、今では400番を超えています。平成27年には「丹波篠山デカンショ節 民謡に乗せて歌い継ぐ故郷の記憶」として日本遺産第1号に認定されています。祭りは毎年8月15・16日に開催され、日本一の大きさを誇る木造ヤグラを囲んでの総踊り、デカンショ踊りのコンテスト、打ち上げ花火、巨大夜店街など多彩なイベントが繰り広げられます。