多可の語り継がれる伝統産業・芸能

播磨

多可の語り継がれる伝統産業・芸能

体験内容

  • 杉原紙の里における紙すき体験(体験可能)
  • 播州歌舞伎の演舞指導や、隈取り体験(予定)

オプションプログラム

  • 資料館(寿岳文庫)における杉原紙の語り部による説明

テーマ性

  • [杉原紙]1000年前の貴族達の間で定番の贈答品として重宝され、武士政権の公用紙であった杉原紙。その製法は、日本の産業近代化の過程で一度は失われた。しかし、研究者達の努力により、その発祥の地が兵庫中部の多可町杉原谷と特定されたことを契機に、その再興の機運が高まった。他産地や地域の高齢者の話をもとに製造技法を再興し、住民達も原料木であるコウゾの「一戸一株運動」を展開。町内の小学生達は、卒業に際し自らが受け取る卒業証書の台紙となる杉原紙を自らの手で紙漉きし、地域の伝統産業継承を学ぶ。本プログラムは、地域の伝統産業を地域ぐるみで守り続ける取組みに触れるもの。
  • [播州歌舞伎]多可町に約300年前から伝わる田舎歌舞伎「播州歌舞伎」。この播州歌舞伎の伝統を受け継ぎ、普及・伝承活動に取り組んでいるのは、地域の小学生や、その卒業生による中央公民館播州歌舞伎クラブである。播州歌舞伎クラブは、毎週1回練習を重ね、年に数回公演をおこなっており、公演後にはクラブ員による歌舞伎メイク体験会もあり交流を楽しむことができる。

SDGs

体験場所

杉原紙研究所など

実施日

毎日(ただし休館日:水曜日、年末年始除く)

所要時間

30分

料金

450円~900円

決済手段

現金のみ(杉原紙研究所の紙すき体験、売店についてはPayPayのみ可)

受入可能人数

5~6名程度(最大20名)

予約

予約方法

ホームページ上予約フォーム https://sugiharagami.takacho.net/ex/
電話

通訳

実施主体

多可町

問合せ先

杉原紙の里 (杉原紙研究所・展示体験工房・紙匠庵でんでん・寿岳文庫)
兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽768-46
TEL・FAX:0795-36-0080
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
[開館時間]
杉原紙研究所:09:00 〜 17:00
展示体験工房、紙匠庵でんでん、寿岳文庫:09:30 〜 16:30 (4月〜11月)、10:00 〜 16:00 (12月〜3月)

アクセス

車:中国自動車道「滝野社IC」から国道175号・427号経由で約70分、北近畿豊岡自動車道「青垣IC」から国道427号経由で約30分
バス:JR「西脇市駅」から神姫バス西脇発 山寄上行「杉原紙の里」下車すぐ、神姫バス鳥羽上行「鳥羽上」下車徒歩10分

Google Map

駐車場

(杉原紙研究所):大型:4台 普通車:16(身障者用2)台

特記事項

○ユニバーサル情報
 身障者用駐車場あり

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