後世に傳(つた)える「淡路人形浄瑠璃」

淡路

後世に傳(つた)える「淡路人形浄瑠璃」

体験内容

  • 人形浄瑠璃の伝統的な戎舞の公演に加え、人形の解説、バックステージツアーを組み合わせ、伝統芸能の歴史や淡路島との関わりについても学ぶことができるプログラム

テーマ性

  • 上方と密接な関係をもって発展してきた淡路の人形浄瑠璃。それを職業とする専業手段によって、江戸時代前期から西日本を中心に各地を巡業し、浄瑠璃文化を地方に伝えてきた。最盛期の江戸時代中期には40以上の人形座があったと言われる。時代物を得意とし、気軽に楽しめる早替りや道具返し、衣装山など淡路独特の演出や演技も派手なもの。国生み神話ゆかりの「戎舞」は代表的な作品だ。文楽の始祖、植村文楽軒も淡路出身である。
  • 娯楽として淡路の人々の生活に深く溶け込んでいた人形浄瑠璃だが、昭和30年以降急激に姿を消していく。昭和39年には「淡路人形座」が生まれ、その後、淡路人形協会が発足する。昭和51年には、喜怒哀楽を情緒豊かに表現する舞台芸術として、淡路人形浄瑠璃が国指定重要無形民俗文化財に指定された。
  • 現在では、淡路人形座が、現存する唯一の座だ。子どもへの教育や地域住民同士の交流など、地域の伝統芸能を、技術だけでなく、未来も必要とされ、継承していく仕事として成立するチャレンジを続けている。本プログラムでは、その現場に足を踏み入れる。

SDGs

体験場所

淡路人形座

実施日

通年

所要時間

1時間未満

料金

大人:1,800円、中高生:1,300円、小学生:1,000円、幼児(3才以上):300円
(団体割引、身障者割引あり)

決済手段

現⾦、キャッシュレス対応(各種クレジットカード決済、各種QRコード決済)

受入可能人数

バックステージツアーは30名まで

予約

当日購入・予約購入共に可能

予約方法

電話もしくはメールで2週間前までに予約
じゃらんで予約から決済まで可能。電話予約も可能

通訳

実施主体

淡路人形座

問合せ先

株式会社夢舞台
住所 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
連絡先  0799-52-0260
営業時間 am9:00~pm5:00(休館日:毎週水曜日)
https://awajiningyoza.com/ja/

アクセス

高速バス「福良」バスターミナル下車すぐ

Google Map

駐車場

道の駅福良の駐車場を活用可能(乗用車、バスとも)

よく見られているプログラム

プログラム一覧