『土木の聖地 但馬』を巡る ~出石神社等と三人の土木の神様~

但馬

『土木の聖地 但馬』を巡る ~出石神社等と三人の土木の神様~

体験内容

  • 「出石神社」と「赤木正雄記念館」を回るツアー
  • 土木の神様「アメノヒボコ」、治水の神様「沖野忠雄」、砂防の神様「赤木正雄」のゆかりの地を巡り、町家景観が美しい出石の町並みと歴史スポット、但馬に残る土木遺産について学ぶ。

テーマ性

  • 現在では、悠々と山々の間を流れる円山川だが、かつては、何度も氾濫を起こしており、治水対策は必須であった。そんな但馬には土木にまつわる3人の神様がいる。
  • 一人目は、古事記や日本書紀などに出てくる「アメノヒボコ」。湿地帯が広がり未開だった但馬に、製鉄技術を伝え、大規模な治水工事を行って繁栄の基礎を築いた「但馬開発の祖神」といわれている。
  • 二人目は、日本の治水港湾工事の始祖と言われる「沖野忠雄」。淀川の改修工事と大阪築港事業など、全国の河川改修に関わり、フランス式の捷水路方式による治水を広めてきた。
  • 三人目は、砂防の神様、砂防の父と言われる「赤木正雄」。山腹工事だけでなく渓流砂防工事の重要性を訴え、全国の山の砂防工事に従事してきた。SABOを国際用語にまで普及させた立役者でもある。
  • 本プログラムでは、このような土木を巡る三人の神様のゆかりの地を訪れ、神話に基づく逸話と、土木の神様を育ててきた地域の特徴とその成果を学ぶもの。地域の偉人に誇りを抱くとともに、派手ではないが重要性な土木への関心を高め、理解を深めていく。

SDGs

体験場所

「出石神社」、「赤木正雄展示館」

実施日

通年、毎週土曜日午前

所要時間

30分~1時間

料金

無料

受入可能人数

12名まで(駐車場の関係)

予約

予約方法

観光協会(電話、WEB)
受付後、コーディネーターと連携、催行の可否を予約者に連絡

通訳

実施主体

NPO法人但馬國出石観光協会

問合せ先

NPO法人但馬國出石観光協会
住所:〒668ー0214 兵庫県豊岡市出石町内町104-7
連絡先:0796ー52ー4806
営業時間:AM8:30~PM5:30
https://www.izushi.co.jp/

アクセス

「出石神社」JR山陰本線豊岡駅下車 出石・但東方面バスで約25分。「鳥居」下車徒歩10分
「赤木正雄展示館」:公共交通なし ※JR山陰本線江原駅・豊岡駅から車で15分

Google Map

駐車場

「出石神社」約30台 「赤木正雄展示館」4台

特記事項

「出石神社」では神社の宮司から、『赤木正雄展示館』では赤木氏の子孫である展示館スタッフから直接ガイドを受けることができる。
ホームページ、Instagram(出石神社 https://www.instagram.com/izushi_jinja/)

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