八百万(やおろず)の神が囁(ささや)き、福が咲く。「妖怪が宿る町・福崎」の魅力体験ツアー |
体験内容
- 「民俗学者・柳田國男生誕のまち」「妖怪のまち」「もち麦のまち」、そして、「エコツアー」をキーワードに、福崎の魅力・歴史を体感してもらうプログラム。
- 柳田國男が少年期に蔵書を読みふけった県指定重要有形文化財「三木家住宅」と国登録有形文化財「旧辻川郵便局」を改修し、2020年11月にオープンしたホテル「NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館」を拠点にした、体験・周遊型のプログラム。宿泊プランにオプションで組み合わせて提供予定。
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オプションプログラム
- 柳田國男について学ぶツアー(ゆかりの施設を学芸員の説明付きで見学・宿泊者限定・要予約)、レンタサイクリング、妖怪ガジpod(EV)でのドライブ(神崎交通への予約要)
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テーマ性
- 豊かな風土と歴史の遺産に恵まれた田園都市・福崎。民俗学者の柳田國男が生まれ、民俗学を志すきっかけとなった地であり、日本民俗学のふるさとである。築300年を超える「三木家住宅」は柳田國男が少年時代、本を読みふけった縁深き場所で、現在は宿泊施設として親しまれており、昔の日本を感じることのできる空間だ。
- 「妖怪のまち」のガイドと柳田國男の出身である福崎町を回ることで、一般庶民の文化を探求する郷土研究である柳田國男による「日本民俗学」の原点を知り、多様性のある地域づくりに向けたヒントを得ることにつながる。
- また、「NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館」に宿泊することで、古い建物を壊さずにリノベーションすることが新たな価値の創造になると実感。空き家のままではなく使い続けることは、建物を守り生かすことにつながる。
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体験場所
兵庫県神崎郡福崎町
※ツアーですので詳細は問い合わせ先まで
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実施日
通年で開催、定期(柳田國男について学ぶツアー・毎週木曜日)
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アクセス
◆電車でお越しの場合:JR山陽本線姫路駅にてJR播但線に乗り換え「福崎駅」下車 タクシー約10分
(姫路から約30分/大阪から約90分/岡山から約150分)
◆お車でお越しの場合:中国自動車道「福崎IC」、播但連絡道路「福崎北ランプ」「福崎南ランプ」下車
(大阪から約90km/岡山から約110km)
※駐車場はホテル近隣にございます。スタッフが駐車場をご案内いたします。
◆姫路駅からタクシーで約40分
Google Map
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特記事項
【福崎町をエコに観光(カーボンオフセットプラン)】
・電動自転車で回る、国登録、国・県・町指定文化財巡り(寺社仏閣や古墳、史跡など)
福崎町内には、「大庄屋三木家住宅」(県指定)、「旧辻川郵便局」(国登録)のほかにも、岩尾神社(石造鳥居、石橋、本殿が県指定)や、東広畑古墳(町指定)などの文化財がレンタサイクルで周遊できる範囲に数多くある。文化財を通して過去の人々の生活や文化に触れ、福崎町の魅力を再発見してもらう。
・小型電動自動車「妖怪ガジpod」で福崎町内の「妖怪ベンチ」を巡る
妖怪で町おこしを行う福崎町内には、柳田國男の著書に登場する河童などの妖怪をモチーフにした「妖怪ベンチ」が21カ所に設置されています。レンタサイクルや車で訪れ記念撮影をする人も多く、人気スポットとなっている。
・E-bike(電動スポーツバイク)で回る七種山、七種の滝
E-bikeでは七種の滝の手前まで行くことが可能。標高683mの七種山の山内には、「つなぎ岩」や「笠岩」等の奇岩を見ることができ、七種の滝は、雄滝・雌滝、以下48滝あるといわれており、県下八景・県観光百選・近畿観光100景に選定されている。
・宿泊者のみの特典(レンタサイクルは、福崎町辻川観光交流センターでレンタルできます)
マイカーで来られた方は「蔵書の館」でレンタサイクルに乗り換えて町内を散策。レンタサイクルの返却は基本的に当日だが、宿泊者に限りチェックアウトまでレンタル可能。
【食で知る福崎町】
・福崎町の特産品「もち麦」
「蔵書の館」に宿泊される当日に、もちむぎのやかたで「もち麦麺手延べ体験」を体験した方は、体験で作ったもち麦麺を使用した料理をディナーで提供(予約時に蔵書の館への連絡要)。朝食は釜で炊いたもち麦ご飯を提供。
・学芸員のガイド付き!柳田國男について学ぶ(毎週木曜日、2組限定)
柳田國男生家、柳田國男・松岡家記念館、神崎郡歴史民俗資料館、大庄屋三木家住宅を学芸員が案内。普段は見られないエリアも一部案内することで、特別感を味わってもらう。
※見学する施設は古い建物のため、段差が高くなっているところがあります。バリアフリー対応ではないため、予めご了承ください。
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