高規格幹線道路(中国縦貫道・鳥取自動車道・山陰道)周辺を巡る旅
大阪~兵庫~鳥取と周遊するにあたり、高規格幹線道路(中国縦貫道、鳥取自動車道、山陰道)周辺を巡る旅。
所要時間2泊3日
交通手段レンタカー
予算目安時期による
START
1日目
「大阪駅」から「ながしお農場」までレンタカーで約60分
❶ながしお農場《収穫体験》
気候、地形、土壌に恵まれた三田エリアで、地域の新たな魅力を創出するべく、2014年にイチゴ栽培をスタートさせ、現在はいちご狩り等の体験型観光にも事業を拡大し、いちごジャムなどの6次産業化も進めながら、地域最大級の果物農園まで成長した。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『地域の恵みに触れる味覚狩り (いちご狩り、ブルーベリー狩り、枝豆収穫体験)』では、「そのままでも最高に美味しい作物を作ること」をモットーに、魂を込めて作られるいちごの収穫体験(12月末~6 月中旬)、ブルーベリーの収穫体験(6月中旬~8月中旬)、丹波黒豆枝豆収穫体験(10月上旬~11 月初旬)を提供し、農家とのふれあいや自然の恵みを堪能する。
- 住所:
- 兵庫県三田市沢谷字南山759番
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/36
問合せ先:株式会社ながしお農場(上記URL参照)
ランチ:三田の有名なケーキ店や、三田牛がおススメ
「ながしお農場」から「福崎町」までレンタカーで約40分
❷福崎町《ガイドツアー》
豊かな風土と歴史の遺産に恵まれた田園都市・福崎。民俗学者の柳田國男が生まれ、民俗学を志すきっかけとなった地であり、日本民俗学のふるさとである。築300年を超える「三木家住宅」は柳田國男が少年時代、本を読みふけった縁深き場所で、現在は宿泊施設として親しまれており、昔の日本を感じることのできる空間である。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『八百万(やおろず)の神が囁(ささや)き、福が咲く。「妖怪が宿る町・福崎」の魅力体験ツアー』では、「民俗学者・柳田國男生誕のまち」・「妖怪のまち」・「もち麦のまち」そして、「エコツアー」をキーワードに、福崎の魅力・歴史を体感する。
- 住所:
- 兵庫県神崎郡福崎町
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/71
問合せ先:株式会社PAGE(上記URL参照)
「福崎町」から「西はりま天文台」までレンタカーで約45分
❸西はりま天文台《観察/宿泊》
星空の町(全国 108 市町村が選出)に認定された自然豊かなまち「佐用町」は、「良好な環境保護に関する条例」を制定し、清流や星空等の自然環境を継承することを目指している。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『西はりま天文台での「夜間天体観望会」と「昼間の星と太陽の観察会」』では、60cm望遠鏡や太陽望遠鏡を使用して、昼間に見える星を観察できる「昼間の星と太陽の観察会」や、一般の方が直接覗いて星空を観察できる公開望遠鏡としては世界最大級 (口径2メートル)の「なゆた望遠鏡」を使用した「夜間天体観望会」が体験できる。
- 住所:
- 兵庫県佐用郡佐用町西河内 407番地2
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/184
問合せ先:佐用町教育委員会西はりま天文台公園(上記URL参照)
宿泊先:西はりま天文台
2日目
「西はりま天文台」から「紙すき文化伝承館」までレンタカーで約20分
❹ 紙すき文化伝承館《体験》
皆田和紙は現在の皆田付近で作られていた和紙で、中世から明治・昭和頃まで漉かれ続けた佐用の製紙産業。江戸時代に最盛期を迎え、屏風や障子紙など、いわゆる「道具紙」として使われた記録が残る。現在、皆田和紙の産業としては途絶えているが、地元有志の保存会が中心となって伝統技術等を後世に伝承していく活動を展開している。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『手漉き和紙 紙漉き体験』では、日本特有の工法で希少性の高い「流し漉き」や、和紙の手漉き・小物作りなどが体験することができる。
- 住所:
- 兵庫県佐用郡佐用町上月373
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/114
問合せ先:皆田和紙保存会(上記URL参照)
「紙すき文化伝承館」から「とうふちくわLab」までレンタカーで約60分
❺とうふちくわLab《体験》
鳥取のソウルフード「とうふちくわ」づくりができる体験メニュー。「豆腐7、魚3」の割合で配合された、とうふちくわの生地を練って、竹に巻きつけて、こんがりと焼くだけ。シンプルだが、キレイにちくわのカタチにするのはとても難しいので、親子でチャレンジもオススメ。
できたての「とうふちくわ」は絶品!焼きたてが食べられるのは、ココ「とうふちくわLab」だけなので、是非体験していただきたい。
- 住所:
- 鳥取県鳥取市河原町布袋556
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/2265/
問合せ先: とうふちくわLab(上記URL参照)
ランチ:「とうふちくわ」や「鳥取カレー」がおススメ
「とうふちくわLab」から「鳥取砂丘砂の美術館」までレンタカーで約30分
❻鳥取砂丘砂の美術館《見学》
砂と水だけを素材にした彫刻〈砂像〉を常設展示する美術館。展覧会のコンセプトは「砂で世界旅行」。毎年、世界の国や地域をテーマに開催し、これまで北欧、南アジア、エジプトなどの観光地や歴史文化を砂像で表現してきた。
展示室には最大幅20m超の作品も並び、迫力満点。海外から招いた砂像彫刻家たちによる、緻密かつリアルな造形も見どころ。会期を終えると作品は元の砂に戻し、次の作品に生まれ変わるため、一期一会のアートが楽しめる。
- 住所:
- 鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/1116/
問合せ先:鳥取砂丘砂の美術館(上記URL参照)
「鳥取砂丘砂の美術館」から「青谷かみじち史跡公園」までレンタカーで約40分
❼青谷かみじち史跡公園《見学》
青谷上寺地遺跡は弥生時代に日本海を行き交う人が集い、交易の拠点として賑わった港湾集落で平成20年に国史跡に指定された。
木製品、金属製品などが、すばらしい保存状態で地中に埋もれており、当時の暮らしや社会の姿を具体的に知ることができる超一級の文化財として、主要な出土品1,353点が、令和元年には国の重要文化財に指定された。ガイダンス棟では当時の暮らしを、重要文化財展示室では、弥生の美を体感できる。
- 住所:
- 鳥取県鳥取市青谷町吉川17
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/1333/
問合せ先:青谷かみじち史跡公園(上記URL参照)
「青谷かみじち史跡公園」から「はわい温泉・東郷温泉」までレンタカーで約25分
❽はわい温泉・東郷温泉《宿泊》
鳥取県のほぼ中央に位置する東郷湖は、鉢伏山から見下ろせば鶴が羽ばたいた形に見えることから、別名『鶴の湖』とも呼ばれている。湖底から湧き出す温泉は無色透明の塩化物・硫酸塩泉で、冬になると湯けむりに包まれ幻想的なムードが味わえる。旅館のほかにも、立ち寄り湯「ゆアシス東郷 龍鳳閣」「ハワイゆ~たうん」や七福神にちなんだ7つの足湯「七福神の湯」などもあり、多彩な温泉の楽しみ方ができる。
はわい温泉・東郷温泉には湖底から自然に湧き出た湯を鯉が教えたという伝説があり、「鯉の湯」とも呼ばれている。また、近くには伯耆国一ノ宮 倭文神社があり、織物・安産の神様として出雲神話に登場する下照姫命が祀られていることから、「恋の湯」ともよばれ、安産祈願や若いカップルにも人気の温泉街である。
- 住所:
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/2269/
問合せ先:はわい温泉・東郷温泉旅館組合(上記URL参照)
3日目
「はわい温泉・東郷温泉」から「鳥取県立美術館」までレンタカーで約20分
❾鳥取県立美術館《鑑賞》
2025年3月に新たにオープンする、山陰地方の新たなアート·デスティネーション。鳥取県ゆかりの優れた美術に加え、ポップアートの巨匠、アンディ·ウォーホルの「ブリロの箱」をはじめとして、広く国内外の優れた作品の収集を行っている。
世界的な建築家·槇文彦氏が率いる槇総合計画事務所の手による建築は、美術館としては異例の陽光があふれる開放的な広がりが特徴で、建物自体も見どころの一つ。
- 住所:
- 鳥取県倉吉市駄経寺町2丁目3-12
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/1111/
問合せ先:鳥取県パートナーズ株式会社(上記URL参照)
「鳥取県立美術館」から「植田正治写真美術館」までレンタカーで約60分
❿植田正治写真美術館《鑑賞》
写真界の巨匠であり、世界で最も注目される日本人写真家·植田正治氏の寄贈された貴重な作品が展示されています。
また美術館の設計は、島根県出身の建築家·高松伸氏。大山の麓に佇む光景は、神秘的ともいえるほどの一体感を描いている。
- 住所:
- 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/1141/
問合せ先:植田正治写真美術館(上記URL参照)
「植田正治写真美術館」から「お菓子の壽城」までレンタカーで約15分
⓫お菓子の壽城《工場見学》
米子城をモデルに築城された「お菓子の壽城」。城内には、山陰銘菓や海産物の販売や、旅の疲れを癒す喫茶コーナー、日本海と大山を望む天守閣展示場、和菓子の製造工程が見学できる工場見学ホール、山陰・米子城の歴史が学べる展示コーナーなど、買う・休む・食べる・見る・学ぶ施設が充実している。
- 住所:
- 鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1
- URL:
- https://tottoreal-pavilion.jp/theme_s/1017/
問合せ先:お菓子の壽城(上記URL参照)
「お菓子の壽城」から「米子鬼太郎空港」までレンタカーで約30分