- 歴史的ルーツ
- No.1コンテンツ
- 日本の縮図
秋の丹波路マインドフルネスな旅
兵庫県の丹波栗和菓子や紅葉寺散策、西日本最大級のラベンダーパークでアロマや香色癒体験、tamaki niime muraで播州織の美体験等、心と体が喜ぶマインドフルネスな旅
所要時間2泊3日
交通手段レンタカー
予算目安7万円程度~
START
1日目
①「伊丹空港」から「高源寺」までレンタカーで約70分
②「新大阪駅」から「高源寺」までレンタカーで約90分
❶高源寺《紅葉》
高源寺は、1325年に開創された臨済宗中峰派の本山で、丹波屈指の名刹として知られています。
開祖が天目山より持ち帰って植えたといわれる「天目カエデ」。葉が小さく、切れ目が深く、枝が垂れてくる天目カエデの紅葉が、広い境内を埋めつくします。紅葉シーズンだけでなく、初夏の青もみじもまた趣深いです。
- 住所:
- 丹波市青垣町桧倉514
- URL:
- http://www.kougenji-tanba.or.jp/
「高源寺」から「ゆめの樹館」までレンタカーで約25分
❷ゆめの樹館《和菓子体験》
全国的にも珍しい自治会100%出資の法人「ゆめの樹野上野」。こちらでは、主に集落の地域資源を活用し、観光客を中心に都市部との交流を促進し、集落が自立し持続可能な仕組みを構築しようと取り組んでいます。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『丹波のスーパースター(栗・黒豆・小豆)と地場力を活かした食育交流体験』では、和菓子作り体験・黒枝豆狩り体験等ができます。
- 住所:
- 丹波市春日町野上野1026−3
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/56
問合せ先:株式会社ゆめの樹野上野(上記URL参照)
「ゆめの樹館」から「篠山城下町」までレンタカーで約25分
❸篠山城下町《散策》
昔ながらの町並みが残り、歴史情緒溢れる篠山城下町。城下町では、河原町妻入商家群や武家屋敷群などの歴史的な建物はもちろん、古民家をリノベーションした飲食店もあり、この地域でしか味わえない雰囲気が楽しめます。
- 住所:
- 丹波篠山市内
篠山城下町近辺にて宿泊
2日目
「宿泊先」から「篠山城」まで徒歩圏内
❹篠山城《散策》
篠山城は、慶長14年(1609年)、徳川家康が、十五ヶ国、二十の大名に夫役を命じ、縄張奉行に藤堂高虎、普請奉行に池田輝政らが指揮を執り、大坂城を包囲し、豊臣家ゆかりの諸大名を抑えるために築城されました。総勢8万人の労力による大工事で、わずか6ヶ月という短期間で完成した篠山城は、現在、財団法人日本城郭協会が選定した「日本100名城」にも選ばれています。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『地元小学生による丹波篠山お城ガイドツアー』では、期間限定で、篠山城大書院や篠山城跡の歴史等について、篠山小学校6年生が数ヶ月間かけて学び、市内外からの来訪者に対して実際にガイド案内を行うことで来訪者におもてなしをします。
- 住所:
- 丹波篠山市北新町2-3
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/27
問合せ先:篠山城大書院 歴史施設課(上記URL参照)
「篠山城」から「丹波焼の里」までレンタカーで約25分
❺丹波焼の里《窯元巡り》
丹波焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代初期と言われ、およそ850年の歴史があります。
ひょうごフィールドパビリオンのプレミアプログラム『「日本六古窯」丹波焼の里を訪ねる』では、窯元路地歩き、窯元での陶芸等交流体験、「最古の登窯」見学、丹波焼と食の体験等を中心に、日本遺産である丹波焼の里を巡り、窯元達の営みに触れ、素朴で温もりのある手仕事の魅力、文化的創造性、伝統技術の豊かさを感じることができます。
- 住所:
- 丹波篠山市内(各体験先による)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/4
問合せ先:丹波立杭陶磁器協同組合(上記URL参照)
近隣(丹波市内・多可町内)のグランピング施設にて宿泊
3日目
「丹波市内・多可町内グランピング施設」から「多可の森(エーデルささゆり)」までレンタカーで約40分
❻多可の森《ウォーキング》
多可町は、車での生活スタイルが定着し、他地域と比べて歩くことや運動する機会が少なくなり、健康寿命が短いという課題があり、ドイツ発祥のクアオルト(=健康保養地)で健康づくりに取り組んでいます。クアオルトは緩やかな傾斜のある山を使い、研修を受けたガイドの案内のもと、脈拍や血圧を開始前後、ポイント毎に計測し、体調の変化に留意しながら行うウォーキング法です。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『さぁ多可の森へ、こころと身体がよろこぶウェルネス体験』では、ウォーキングを通じて、地域の文化や歴史、森林の植生、間伐の目的など森林のことも学ぶことができます。
- 住所:
- 多可町内(各体験先による)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/105
問合せ先:一般社団法人多可の森健康協会(上記URL参照)
「エーデルささゆり」から「ラベンダーパーク多可」までレンタカーで約30分
❼ラベンダーパーク多可《体験》
ラベンダーと言えば北海道富良野が有名ですが、兵庫には西日本最大級の「ラベンダーパーク多可」があります。まちおこしのために作られたこの施設では、5月から7月にかけて色とりどりのラベンダーが鑑賞が楽しめます。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『多可の香色癒健康ツアー』では、7月頃のラベンダーの摘み取り、精油抽出見学の他、年間を通じて、ラベンダー精油を使った加工体験やルームスプレー作り等、多可町産ラベンダーの癒やし効果を存分に活用し、心も体もリフレッシュできる体験も用意されています。
- 住所:
- 多可郡多可町加美区轟799-127
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/109
問合せ先:ラベンダーパーク多可(上記URL参照)
「ラベンダーパーク多可」から「tamaki niime mura」までレンタカーで約40分
❽tamaki niime mura《播州織体験》
糸を先に染め、染め上った糸で柄を織る「先染め」という技法を用いている播州織は、230年以上の歴史を誇ります。世界の有名ブランドに生地素材を提供してきましたが、近年は大量生産から小ロット多品種化、最終製品生産の高付加価値化への転換を進めてきました。
玉木新雌氏はその第一人者で、新しい時代の女性像を創り出し、自ら体現していくとの思いでブランドを立ち上げ、現在では、綿花の栽培から、デザイン、機織り、製品化、販売まで一貫生産し、イッテンモノのモノづくりで世界展開を図っています。
ひょうごフィールドパビリオンのプレミアプログラム『新発見!デザイナーtamaki niimeによる播州織のものづくり体験』では、世界に発信しているイッテンモノの作品や職人・デザイナーたちの仕事見学や、縫製加工の「体験型」ワークショップを体験できます。
- 住所:
- 西脇市比延町550-1
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/2
問合せ先:tamaki niime mura(上記URL参照)
①「tamaki niime mura」から「伊丹空港」までレンタカーで約55分
②「tamaki niime mura」から「新大阪駅」までレンタカーで約70分