「和牛のふるさと」ルーツを訪ねて

但馬

「和牛のふるさと」ルーツを訪ねて

体験内容

  • 山間地域の農耕作業において、大切にされてきた但馬牛と一緒に歩んできた暮らしぶりを、住民自らが案内し、訪問者に伝え、体験することにより、他地域にはない特徴をもった地域の魅力を発見してもらう

テーマ性

  • いまや世界のおいしい牛肉の代名詞である和牛。
  • その和牛のルーツは兵庫県但馬地域の山村「小代」の但馬牛(たじまうし)である。但馬牛はもともと性格が穏やかで勤勉な農耕牛。農業を助け、子牛が産まれれば売って収入をもたらす但馬牛は、地域の人々にとって家族同然に大切に取り扱われてきた。
  • しかし、肉食文化が普及するなか、小型の但馬牛は枝肉量を増やすために大型の外国産牛と掛け合わせられた。その但馬牛を肉質の良い純血種の和牛として現在に伝えるのが、山深さゆえ純血のままで残っていた小代の但馬牛。
  • 日本全国の黒毛和牛の実に99.9%が小代で生まれた田尻号という但馬牛の子孫であると分析されている。
  • 現在、但馬牛の遺伝子は県の農業技術センターにより厳格に管理され、品種維持が徹底されている。また、但馬地域では春~秋にかけて牛の自然放牧を行う。自然放牧のための草原の維持や耕作放棄地の解消を通じて、地域の土壌の豊かさや生物多様性の保全に貢献している。本プログラムは、そうした一連の取組みを学べるものとなっている。

SDGs

体験場所

小代物産館

実施日

4月中旬〜11月下旬。 放牧場のガイド(嶋地の放牧場)は7月~11月中旬の期間限定

所要時間

2時間30分

料金

20,000円(税込)
※参加者5名まで
※最大10名で35,000円。5名以上は1名増えるごとに3,000円。

決済手段

現金のみ(ガイド料は事前決済ができるようにすることを検討中)

受入可能人数

最大10名
※10名以上の団体様はお問い合わせください。

予約

必要

予約方法

ガイド申込書に記入の上、メールまたはFAXにて送信 
申込書URL▶ https://www.ojiroguide.com/_src/66665/guide.pdf?v=1703127589728

通訳

実施主体

香美町小代観光協会

問合せ先

香美町小代観光協会
住所:兵庫県美方郡香美町小代区神水739-1
電話:0796-97-2250
Mail :hyogo_ojiro@ojirokanko.com
営業時間:9:00~17:00 (休日:火曜日)

アクセス

電車:JR八鹿駅から車で約40分 (公共交通機関での訪問は難しい)
車:北近畿豊岡自動車道「八鹿・氷ノ山I.C」で下りてR9を鳥取方面へ約45分

Google Map

駐車場

20台ほど駐車可能 (無料)

特記事項

家畜伝染病の予防の為、海外のお客様は事前にチェックシートがある。
海外から帰国のお客様につきましては、日本での滞在が1週間以上の方に限る。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_shiyou/attach/pdf/index-16.pdf 

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