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山田錦テロワール旅
日本酒の最大産地「兵庫」で、酒蔵訪問や試飲だけでなく、酒米の王様「山田錦」の田んぼ体験や業界関係者によるセミナーもある、あらゆる角度から日本酒を満喫できるコース
所要時間3泊4日
交通手段貸切バス(団体向け)
予算目安14万程度~
START
1日目
①「関西空港」から「山田錦の館」まで貸切バスで約90分
②「神戸空港」から「山田錦の館」までレンタカーで約50分
❶山田錦の館《酒器体験/セミナー》
酒造好適米(酒米)は、日本酒づくりに特化したお米です。なかでも酒米の王様と呼ばれる兵庫県産「山田錦」は、1923年に兵庫県立農業試験場で誕生し、全国シェア約6割を占め、トップブランドとして全国500以上の酒蔵で重宝されています。
山田錦の館には、地元産山田錦を使った数多くの日本酒の販売コーナーや試飲コーナー、地元食材をふんだんに使用したレストランがあります。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『目いっぱい楽しむ山田錦』では、山田錦が育つ田んぼの土を用い、山田錦のわらで火を入れて陶器の酒器を作る、ここにしかない体験が味わえます。
また、研究員や語り部による山田錦セミナーも開催可能です。
- 住所:
- 加東市下滝野3丁目168
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/64
問合せ先:加東市役所商工観光課(上記URL参照)
山田錦の館から貸切バスで約25分
❷ネスタリゾート神戸《アドベンチャー/宿泊》
ネスタリゾート神戸は、日本初の大自然の冒険テーマパークです。
約230万m²(東京ドーム約50個分)にもおよぶ広大な敷地には、1Dayパスで楽しめる40種類以上のアクティビティをはじめ、手軽で楽しめる本格BBQやプール、話題のグランピング、大自然に囲まれた天然温泉など、全部で60以上もの施設が勢ぞろいしており、少人数でも大人数でも楽しめます。
- 住所:
- 三木市細川町垂穂894−60(ネスタリゾート神戸)
- URL:
- https://nesta.co.jp/
2日目
「ネスタリゾート」から三木市内まで貸切バスで約20分
❸山田錦《農業体験》
酒造りに大切な米・水・杜氏。その酒米の王者と呼ばれる「山田錦」は兵庫県が約90年前に品種開発し、全国500以上の酒蔵に供給するトップブランドです。
県の酒米試験地(加東市)で数年先の気候変動を予測した品質維持が行われおり、この山田錦の生産に最適な土壌や気象条件を備えたのが特A地区とよばれる三木市と加東市です。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『酒米の王者山田錦テロワールツーリズム』では、酒米の王者山田錦を育てる農家訪問(田植え体験(6 月)稲刈り体験(10 月))ができ、体験や品種維持に取組む農家との交流を通じて、なぜこれだけ長期にわたり山田錦がトップブランドであり続けているのかを学ぶことができます。
- 住所:
- 三木市内(各プログラムによる)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/92
問合せ先:株式会社吉川まちづくり公社(上記URL参照)
三木市内から「各酒蔵」まで貸切バスで約20分~30分
❹地域の酒蔵《酒蔵見学》
生産量・品質とも日本一を誇る山田錦の聖地で、稲見酒造、神結酒造、富久錦酒造などの酒蔵を見学します。地域の酒蔵では、その土地毎の水や風土を反映した酒造りが行われ、地域の暮らしのなかで親しまれています。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム「酒米の王者山田錦を人が紡ぐ、日本酒Brewery に触れる旅」では、普段入ることができない稲見酒造の酒蔵を体験できます。大吟古酒など、小さい酒蔵ならではの特徴ある酒造りを続けています。創業130年を超える歴史ある酒蔵の前には湯の山街道が通っており、古い町並みが美しく、ノスタルジックな雰囲気を感じることができます。
- 住所:
- 三木市・加東市・加西市内(各酒蔵先による)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/93
問合せ先:稲見酒造株式会社(上記URL参照)
宿泊は、ネスタリゾート
3日目
「ネスタリゾート」から「鴨川ダム」まで貸切バスで約30分
❺東条川疏水《疏水施設見学》
約100年前の大干ばつを契機に整備された東条川疏水。戦後初めてのコンクリートダムとして築造された鴨川ダムと3,000haを超す農地に水を送る水路網からなり、今では酒米の王者山田錦の主要産地となった北播磨地域の農業を支えています。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『見て!動いて!味わって!東条川疏水博士になろう!』では、疏水施設めぐりウォーキングや鴨川ダム等疏水施設見学、東条川疏水に育まれた山田錦の「酒」と北播磨「食」の体験等々ができます。
- 住所:
- 小野市・加東市・三木市内(各プログラムによる)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/50
問合せ先:兵庫県北播磨県民局加古川流域土地改良事務所 農村計画第2課(上記URL参照)
「鴨川ダム」から「西宮郷」まで貸切バスで約60分
❻灘五郷(西宮郷)《酒造見学》
兵庫の日本酒生産量は全国トップシェアの約30%です。兵庫を日本酒生産の一大産地に押し上げたのが、神戸市東部から西宮市にかけて東西12kmに26の酒蔵が集積する「灘五郷」です。かつては江戸の酒の8割が灘から仕入れた酒であったといわれており、現在でも、日本で飲まれるお酒の4本に1本は灘五郷で造られたお酒です。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『「西宮郷・今津郷」SAKEツーリズム ~灘の酒造産業を支える奇跡の「宮水」と受け継がれる日本酒文化×SDGsを体感~』では、日本遺産構成文化財でもある宮水発祥之地碑に立ち寄るほか、明治の酒蔵から現在の工場までを見学することで、清酒生産量№1を誇る灘五郷の酒造りの歴史をすべて知ることができます。
- 住所:
- 西宮市内(各プログラムによる)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/12
問合せ先:西宮市役所都市ブランド発信課(上記URL参照)
宿泊は神戸三宮を想定
4日目
神戸市内から「灘五郷」の各酒蔵まで貸切バスで約20分
❼灘五郷(御影郷)《酒蔵見学》
「灘五郷」は、六甲山系の急流を利用した水車精米とミネラルが豊富な上質の地下水(宮水)、寒造りに最適と呼ばれる六甲颪(おろし)が吹くこと、製品の水上輸送に便利な港があったことなどから、江戸時代以降、日本酒の銘醸地として栄えてきました。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『「灘五郷」でSDGs を体験~世界で最も有名な日本酒の銘醸地を味わい尽くす~』では、日本酒の銘醸地「灘五郷」の酒蔵を巡ることができます。そのうちの1つ菊正宗では、杉樽作りを見学できます。
- 住所:
- 神戸市・西宮市内(各プログラムによる)
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/19
問合せ先:各プログラムによる(上記URL参照)
①神戸市内から「関西空港」まで貸切バスで50分
②神戸市内から「神戸空港」まで貸切バスで約25分