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播磨の至宝を訪ねる旅
淡口醤油発祥の地「たつの」での醸造文化体験や、世界文化遺産「姫路城」散策、金物のまち「三木」での鍛冶屋体験等、播磨の至宝を訪ねる旅
所要時間2泊3日
交通手段レンタカー
予算目安7万円程度~
START
1日目
「伊丹空港」から「そうめんの里」までレンタカーで約70分
❶そうめんの里《見学/昼食》
揖保乃糸資料館「そうめんの里」は、西播磨地域の伝統産業であり、全国各地で親しまれている「手延べそうめん」の伝統の技と味わいを体験する施設です。
播州地方における、そうめんの歴史は古く、太子町の斑鳩寺に残る寺院日記『鵤庄引付(いかるがのしょうひきつけ)』の中で、「サウメン」の文字がでてきており、600年前からそうめんが食べられていたことが分かります。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『手延そうめん揖保乃糸の歴史、文化、製法、おいしさを学び、体験し、味わう』では、伝統産業である揖保乃糸の昔の製造工程を学び、手延そうめんを引き延ばす作業を体験し、そうめんが試食できます。
- 住所:
- たつの市神岡町奥村56番地
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/88
問合せ先:揖保乃糸資料館そうめんの里(上記URL参照)
「そうめんの里」から「発酵LabCoo」までレンタカーで約8分
❷発酵LabCoo《体験》
淡口醤油発祥の地「兵庫県たつの市」には、江戸時代から続く醤油蔵や糀蔵が現存し、風情ある町並み・景観が今なお残っています。龍野を流れる揖保川の軟水、良質な大豆、小麦、米と赤穂の塩などの主原料が容易に入手できたこと等により、この地で醤油づくりが栄えたと言われている。
ひょうごフィールドパビリオンのプレミアプログラム『龍野に息づく、醸造体験および蔵見学ツアー』では、淡口醤油発祥の地で体験する醸造文化(醤油鑑定、醤油絞り、味噌玉づくりなど)や、うすくち龍野醤油資料館や醸造蔵の見学ができる。
- 住所:
- たつの市龍野町下川原24
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/26
問合せ先:発酵LabCoo(上記URL参照)
「発酵LabCoo」から「西はりま天文台」までレンタカーで約45分
❸西はりま天文台《天文観測/宿泊》
兵庫県立大学西はりま天文台には、公開望遠鏡として、世界最大級を誇る「なゆた望遠鏡」があります。清々しい空気に包まれた自然あふれる環境の中、街の灯りがほとんど届かない山頂で見上げる天空は、作り物のCGやプリントされた写真ではない、本物の宇宙です。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『西はりま天文台での「夜間天体観望会」と「昼間の星と太陽の観察会」』では、天文台研究員の解説を聞きながら、季節に応じた太陽系の惑星や宇宙の星及び銀河等を観察し、宇宙を身近に感じることができます。
- 住所:
- 佐用郡佐用町西河内407−2
- URL:
- http://www.nhao.jp/
問合せ先:兵庫県立大学 西はりま天文台(上記URL参照)
2日目
「西はりま天文台」から「道の駅はが」までレンタカーで約55分
❹ 道の駅はが《セラピーバイク》
森林王国と呼ばれる宍粟は、多様な地形をもつ兵庫の「山の代表」で、市域の90%を占める森は、新緑・山花・紅葉など四季折々の美しさが目を引きます。小鳥の声や、清流のせせらぎの音、息を飲むような渓流美が広がり、澄んだ空気を胸にいっぱいに吸い込めば、木々の香りに癒され、疲れた心と体をリフレッシュできる場所が、ここにあります。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『セラピーバイク』では、セラピーロードとしても認定されている景色の良い渓谷沿いを、ハイキングでは味わえない電動アシスト付き自転車(E-BIKE)で、スピーディーに駆け抜けることができます。
- 住所:
- 兵庫県宍粟市波賀町原149
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/112
問合せ先:公益財団法人しそう森林王国観光協会(上記URL参照)
「道の駅はが」から「姫路城」までレンタカーで約70分
❺姫路城《城下町散策》
国宝姫路城は、奈良の法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産となりました。その優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれ、旅行関係サイト等での城郭のランキング企画では、必ずトップクラスに挙げられます。
築城と同時に造営が進められた城下町は、姫山を中心に曲輪を同心円状に配し、それぞれの曲輪が堀で区画され、整備されています。ここには、多くの伝統産業や文化が根付いており、鋳物が生産されていたことが由来である火箸作りや、当時から城下町では仏教信仰が篤かったことの名残がみられます。
- 住所:
- 姫路市本町68
- URL:
- https://www.city.himeji.lg.jp/castle/
姫路市内にて宿泊
3日目
姫路市内から「生石神社」までレンタカーで約20分
❻生石神社《散策/ワークショップ》
生石(おうしこ)神社の裏手に、切妻風の突起を後ろにして家を横たえたような横約6.5m、高さ約5.6m、奥行約7.5m、重さ約500tの巨大な石造物があります。「石の宝殿」と呼ばれ、水面に浮かんでいるように見えるところから「浮石」とも言われていますが、多くの謎に包まれ、宮城県塩竈市御釜神社の「四口の神釜(よんくのしんかま)」、宮崎県高原町霧島東神社の「天之逆鉾(あまのさかほこ)」と並んで日本三奇の一つに数えられています。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『1,700年前からつながるパワーストーン奇跡の浮石「石の宝殿」と竜山石を使ったワークショップ』では、石の宝殿をガイド付きで散策の他、松下石材店の採石場見学と竜山石を使ったアクセサリーづくりを体験できます。
- 住所:
- 高砂市阿弥陀町生石171
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/17
問合せ先:高砂市観光交流ビューロー(上記URL参照)
「生石神社」から「田中一之刃物製作所」レンタカーで約25分
❼田中一之刃物製作所《体験》
日本最古の金物産地と言われる三木市。その起源は、5世紀中頃に、朝鮮半島からこの地に住みついた韓鍛冶の交流から始まったとされています。そして、発展の契機となったのが、戦国時代の羽柴秀吉による三木城攻めです。戦後、荒廃した町を復興させるために、秀吉は各地から大工職人と、その大工道具を造る鍛冶屋職人を集めました。復興後に三木から日本全国へと散らばっていった大工たちの道具が全国で評判を呼び、「金物のまち三木」のブランドが確立されました。
ひょうごフィールドパビリオンのプログラム『金物のまち三木で包丁職人から習う鍛冶屋体験』では、職人が昔ながらの軟鉄鍛造技法で製造する現場を見学し、また実際に包丁の製造を体験することができます。
- 住所:
- 三木市別所町石野875
- URL:
- https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/90
問合せ先:三木市総合政策部縁結び課(上記URL参照)
「田中一之刃物製作所」から「伊丹空港」までレンタカーで約50分
GOAL
関連するプログラム
手延そうめん揖保乃糸の歴史、文化、製法、おいしさを学び、体験し、味わう
カテゴリ:
食を学ぶ/産業・技術を学ぶ/文化・暮らしを学ぶ/歴史を学ぶ
龍野に息づく、醸造体験および蔵見学ツアー
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